世界観が和風な夢

 世界観が和風な夢を見ました 畳や障子が標準装備でした エネルギーを持つ部分を光らせて認識できるという技術をあれやこれやして電気などでない単純なエネルギーを生活に取り入れるみたいな研究をしている人たちでした 電気は西洋的だと言って拒否感を持つ人が多いからだそうです
 そもそも光らせる事と電気じゃない単純なエネルギーが何かという所から難しかったようですが回路を組み替えるとかエネルギーを液体にして抽出するとか意味の分からないことをして解決していました 機械は主に植物や動物の部品などで構成されていました 最終的に葉脈のような形に落ち着きました
 回路(これも動物の生体部品、腸や体毛、皮膚などを混ぜあわせて作る:針金程度の強度と柔軟性がある)を葉脈のようにして広げ、要所要所に何か白玉のようなものを通して作るようでした 研究していたのは白衣を着た中年男性と書生の格好をした青年と赤い着物を着た若い女性でした
 謎の技術すぎて意味がわからなかった
 腸や体毛などをより合わせて糸紡ぎのような機械にいれて何らかの処理を施すと回数を重ねるごとに純度が上がるらしくだんだん回路が白い糸状になっていくらしかったです 回数を少なく純度を高めるにはどうのこうのと回路を作りながら議論していました
 エネルギーを液体にしたものを植木鉢のようなものに入れて特殊な蓋をし、そこに葉脈形に加工した回路を刺すと葉脈全体が光る 白玉のようなものの部分はひときわ明るく光る 光らせる方法は確立したから今後は効率化と耐久性の向上を目指していこうみたいな話をしているところで終わった
 なんかメカメカした機械に自転車のようなものを繋いで漕ぐと轟音が鳴り漏斗的な所から液体が出た コンセントを浸すと電気製品が動くしよく燃えるしで性質もよくわからなかった エネルギーを液体化したものという扱いと説明しか無かった
 自転車のようなものをこいだのは書生服の青年 液体生産後はしばらく倒れたまま動かない 青年は体育会系であるとか体力がありあまっているとかそういうことは無いようだ
 舶来の製品は入ってきてはいるがほとんど普及していない、特に歳をとった人間は自国のものこそが至高という認識をしておりそもそも使わない、需要が無い為に数が少なく値段も高い、主人公的な奴らは会話から察するに生活費を削って買っていたようだ
 白衣の男は書生言葉、諸制服の青年は丁寧口調、着物の少女は極めて丁寧な調子のてよだわ言葉 微妙に言い合いしつつ仲が良い感じで良かったです
 ともかく面白かったです