#リプで貰ったキーワードやモチーフを使って世界観や世界を作るよ

というタグを張ったらTwitterで色々言葉をもらった
塔 巨大建造物 森 世界 崩壊 人智 限界 戦争 烙印 落胤 禁断 囚人 英雄 無菌室 「最高位」 「空」
「」に囲まれた言葉はキーワードだそうです
 まず天高く続く塔があって、それが最高位、高位、中位、下位、最下位といった風な感じで曖昧に分類されている 最高位ほど地面から離れ、最下位は最も地面に近い ただし本当に地面近い所には塔の住人は住んでいない 塔の住人は塔の中が世界の全てだと考えがちである
 塔はかなり大きい 高位ほど住人が少なく低位ほど多い 最低位は地上の環境に近い 木がたくさん生えて森のようになっており、食べ物は自分で探す必要がある 外敵などは居ないが食べ物を取り合って殺傷がわりと頻繁に起きる 死体がごろごろ転がっているがいつの間にか消えている
 階層ごとに環境が違う 低位はわりかし自然みたいなものが多い 植物とか岩とか 中位はビル街のような感じ 高位になってくると物がほとんど無く機械的な白い壁と床と天井だけのような感じになる 住人も高位になればなるほど単純化していく 最低位の奴が最も人間に近い形をしている
 中位の住人はわりと低位に下りてきては奴隷にしようと捕まえたり憂さ晴らしの八つ当たりをしたりする 自分たちは空に近い、また、汚れた地上から遠い場所にいる、そのため低位の奴らより尊く清らかな存在である といった考えからくる 中位より上には文明があり、機械なども発達している
 低位以下の住人にはある言い伝えが広まっている 最高位に行くと低位や高位などの身分差が無くなり、辿り着いた奴は英雄となるだろう みたいなそんな感じ これは育て親が子供に必ず聞かせる寝物語といった風に広まっている あるいは始めから知っている
 塔がなぜできたのかはわからず、中位の住人には人智を超えた文明によってつくられたものだとして考えており、これこそ神の御業的な解釈をして宗教ができるなどもしている
 主人公的立ち位置の奴はとりあえず空を目指す、つまりお伽話の英雄になるべく、あるいは単に好奇心で最高位を目指す
 低位と中位の住人は見かけがわりと似ている どうやって見分けるかというと、低位の住人全てに烙印があるのでそれを見て見分ける 場所や形は個体によって様々だが大体は肩甲骨と首の間くらい、上腕、手の甲、腹、などにある 烙印は基本的に番号のようなものと何らかの文様がセットになっている


 で、実際最高位では塔を作った昔の人間が精神を人形とかに移植して塔の管理や低位の住人の生成を行なっている 地上は昔戦争や化学の発展をした結果アホみたいに汚染されて植物や微生物、菌類以外が殆ど死滅する勢いだったのでその汚染に耐えうる肉体か生命体を作ってまた地上に戻る為だった的な奴
 最高位の場所は無菌室に近く、人間も普通に生活できる環境になっている 最低位はかなり汚染後の地上の環境に近い 雑菌とかわりといっぱいいるし人間がいくと死ぬ 中位はそこまで汚染されてもいないが無菌室というほどでもなく汚染への抵抗も弱い為中位が低位へ行く場合は防護服のような物を装備する
 中位には抵抗の弱い、初期に生産した奴らが居て、低位にはそこそこ抵抗のある奴、最低位にはかなり汚染された環境に抵抗を持って普通に生活できるような感じの奴 なので実験結果的には中位は失敗、低位は成功、最低位は大成功 高位から上は単に塔の管理を頑張ってやっているだけでほぼ機械
 時間が立ちすぎてそろそろ塔の崩壊も近づいて来たから今までの研究成果を総動員して予算もたくさん使い、全力で作ったやつを最低位に送り込んで、障害として外敵や困難な環境を配置し、最高位までやってきたら地上で生活可能としてそいつを大量生産し地上へ放つ、みたいな計画をしている
 その総動員して作られた奴が主人公の一人とかそんな感じなんじゃないですかね 今まで見たことのない烙印とかがあったり登場方法が空からカプセル降ってくるとかで落胤と呼ばれるとか 主人公と最低位の奴らは最高位までいけるけど肉体が限界へ達し崩壊→情報を得て再生産→地上で目覚める みたいな
 あと囚人ですけど それは中位から最低位は最高位が許可しなければ確実に外に出られないようになっているのでそのあたりを自分たちで囚人どうこう言ってる奴がいるとかそんな感じで