狼として暮らす手足がうまく動かない人間の青年と愛国心あふれる少女の夢

動物園の中で狼として暮らす手足がうまく動かない人間の青年と人間の国に貢献することが自分を助けてくれた人を助けることだと信じていて愛国心あふれる少女の夢を見ました


主人公は少女 国が運営する機関に配備されるため能力測定の試験を受けていた少女はその日の分の試験で好成績を収めた これまでこのために生きてきたのだから当然であると少女は思っている 次の試験まで間が開いたので国の運営する動物園へ行く 少女はその動物園が好きで昔から何度も来ていた

その動物園ではほとんどの動物が放し飼いにされている 人間の通るスペースと動物たちが暮らすスペースは同じだった 動物が人間に慣れているという触れ込みで事実非常におとなしい たとえばワシの頭をした鳥が天井に作られた隙間に根倉を作り扉を見るとふわふわした小柄のげっ歯類が住んでいる

長い訓練期間の間ずっと動物園に来ることを許されなかった少女は動物園を懐かしみ隅々まで歩いた 見て回るほどに愛国心が高まるのを少女は感じた 動物園の外へ出た 動物園の出口周りには川や石垣 草原などが設置されている 少女は石垣の上の白い狼に気付き少女は近づいていく 少女は狼が好きだ

白狼は園の中では生肉を噛んでいた口で自分の手を噛んでいた 狼の手は手袋のようなものに覆われている この手袋をはずしたいのだろうと思った少女は手伝いを申し出る 手袋をはずすと大きな人間の手が出てきた 狼の顔は人間の青年のものになっていた びっくりして少女は目をそらした 狼が人間とは

ずっと石垣の上に設置されていた描きかけの絵は白狼になっている青年が描いたもので手足がまともに動かず今や筆も持てず続きが描けないので意気消沈 少女はそれでも描きかけの絵が好きだし狼も好きだったので青年の腕もきっと動くようになるか代わりが見つかるし絵を描くのをやめないで的なことを言う

初めて絵を褒められた青年は涙を流して少女の言葉に何度もうなずいた 青年はいつかこの手足を動かせるようにして園を出て少女に会いに行こうと思う 少女はその後機関に配備され戦火の中へ身を投じいくつかの作戦を遂行するが作戦中部隊員を逃がすための囮に志願し戦死する 青年は園の中で死ぬ

訓練期間の話や試験中や作戦中の話もあったしどちゃくそ長い夢だった

名言は要所で連発されてた

またなんか知らんけど映像は綺麗だったし心理描写シーンがすごかったし面白かったので良かった