ハーレム系について

 ちょっとハーレムものについて考えてみたけど、男を考えて周囲に女性を配置したあたりで謎の組織が絡んできたから、多分、ハーレムものは描けないんだと思う



 あと、男が一人、女が5人くらいいるとしたら、ひとりくらいは外見が美少女じゃない普通の人が入ってる そいつが黒幕だ!!!!! そんなことはない

 ハーレムなどというものは通常形成されないだろうし、そもそも眼を見張るような美少女が一堂に会するわけがないじゃないですか つまりハーレムの中心となっている男性が特殊なフェロモン的物質を分泌している、もしくは「ハーレムものの主人公である」という宿命のもとに生まれたかとかそんな
 もしもそんな精神や世界に大きく影響を与えるフェロモンや能力を意識無意識関係なく所持しているのであれば、それはもう、なんだか悪い人か偉い人に監視されていたっておかしくないでしょう 想像するに、そんなハーレムかそれに類する一種のグループを形成している人がもっといるはずです
 そこで、主人公を”ヒロイン全員が自分の特殊な能力により惹かれているだけで、それがなくなれば一切の興味を持たなくなるであろう”という風に考えている平凡な人間ということにしましょう そして実際にその主人公の体からは目に見えない何らかの物が分泌、または発生している感じで
 水準以上の美少女は軒並み主人公に興味を持つ そのきっかけは道でぶつかった、たまたま見かけた、そういったものです 主人公自体に魅力は無く、強いて言えばフェロモン的な何かが発生しています それだけです 美少女はあの手この手を使い、主人公に近づこうとします これで美少女が集まります
 美少女がそもそも少なく、さらにスペックが高水準な美少女が同系統の美少女やライバルの美少女を排除していき、主人公の周囲には選りすぐりの美少女 けっこうな数の人間の雌がそんな異常な行動をとるのなら主人公はかなりの影響力があります 美少女の中にはどこかの財閥のお嬢様なんかもいるでしょう
 謎の組織に狙われる主人公、を守るために各自特殊な能力に目覚める美少女達 最後になんやかんや主人公はフェロモン系のものを発生させなくなる その時、好感度を一定以上へ上げることに成功していた美少女は続けて主人公を慕い続ける そこで主人公はその少女を信じられるようになるとかそんな感じで
 主人公はスペック的には平均のちょっと下、顔面もぱっとせず頭が良いわけでもない 性格が良いと言えば良い? ので他の女性陣には「なんでこいつモテてんのかわからん、近寄らんとこ・・・」、男性陣にはガチで嫌われている可能性が高いですね よくいる悪友ポジションの人も居ないんじゃなかろうか
 主人公 友達欲しいのに心を許せる相手は居ないし周囲はむしろ積極的にいじめてくるし、なんか擦り寄ってくる美少女は自分を好いているのではなく主人公から発生しているものを好いている 性格歪むでこれ

 ハーレムルート ヒロイン個別ルート ヒロイン解放エンド 主人公歪みエンド 組織主人公支配エンド 闇討ちエンド
 
 高スペックな人間に作用するフェロモン的なやつ って感じにすれば悪友もできるんじゃないかな