体を売る女性と使いっぱしりの男の夢だったんですけど完結してた

体を売る女性と使いっぱしりの男の夢だったんですけど完結してた


男には金が無く上の人間に誰でもいいから身売り女を連れて来いと言われていた これが失敗すると男は組織に捨てられる 組織にとって男は価値が無い なけなしの金で身売り女をひっかけるとその女はとても良い女で男の汚い部屋を掃除してくれ文句も言わず話をにこにこ聞いてくれ何より柔らかそうだった

男はこの身売り女を連れて行こうかと思ったが身売り女の話を聞くとかわいそうでしかたなかった 男は組織から抜けて女と一緒にいようと思った 次に会う約束をしたが女は場所に来ない 前に女のいた場所へ走ると軽トラックに縛られたまた別の男を乗せて死にに行こうとしていた 男は同乗した

男は運転席に乗って女は助手席に乗った 女は誰も自分のことを愛さないしみんな自分を捨てていくというようなことを泣きながら言った 使いっぱしりの男は身売り女と一緒に死ぬことにした 長い坂を滑って壁にぶつかると軽トラックには燃料がかけられていたために全体が爆発した

坂を滑っている間に体が縦に一回転して横になっているような感覚になり爆発時には足から感覚が消えていき下唇の半ばで止まった 男も女も死にそこねたことがわかって男は少し笑った 場面は変わってある女は駅のホームに似た場所にいた 人が倒れているので心臓マッサージと人工呼吸をするはめになった

倒れていた男の顔色は皮を剥がしたような様子で脂肪や筋肉が見えていた おそらく年配の太った男だ 呼吸をしておらず長い間放置されていたので既に死んでいるかもしれなかった そばにいた制服の少女三人が人工呼吸等を代わってくれたので救急車を呼ぼうとした 倒れた男に下半身が無いことに気付いた

内臓も血も出ていないので男に下半身が無いのはそういうものだと思っていると救急の電話口から褒められたくてやってるんだろお前は浅ましいやつだと言われた 場面が変わって使いっぱしりの男は目を開けて白い天井を見た 白いベッドに寝ているらしい 賑やかな声が聞こえていた 誰かが横に寝ていた

軽トラックの爆発の影響からか全身にひどい火傷があり下半身のほとんどが無く左腕も半ばまでしかなかった 右腕と上半身の感覚はどうにかあった 左側に全身火傷の身売り女が寝ていた 脇腹あたりで身売り女と使いっぱしり男はつながっていた 足りない内臓を補っているのだろうと男は思った

ともかくこれで身売り女が一人になることはないな右腕が動くから片腕でもできる何かの仕事をして女を食わせてやろうと男は思った という感じの夢でした

その後ギャグ時空に入ったっぽくて 身売り女は突如全快してなぜか意外と貯金があった寝たきりの使いっぱしり男の金で一人ファッションショーをやってそれを見た男は飛び上がって大喜び 女はお金を搾り取ろうと決め男はにこにこ健全な職についた という感じになったのでびっくりするほど台無しだった