その少女は恋した相手の幸せこそ最善であると考える

ハーレムについて考えてた

ある少女が居て、その少女は恋した相手の幸せこそ最善であると考える そして自己評価はとても低い 恋愛対象は幼馴染の少年 少年がある日「彼女欲しい」などと言うので、少女が考える少年にふさわしいであろう少女たち(猛烈に美少女、ギャルゲーに出てくるような有能な少女たち)に働きかける
まずそいつらと死ぬ気で友人関係になり、少年が通う学校だか高校だかに通うよう説得、暗躍する その後はギャルゲー的お約束展開や、少女たちが少年の良い面を発見するように仕向ける ここまで考えたところでただのラブゲーになった
何故か少女たちは少年に好意を向ける それらも全て最初の少女が少女たちと少年とのイベントが起きるように仕向けたから 少年は彼女を欲しがっているので積極的に行動するであろう 少女の願いの成就である 確実にこの少女はやたらと優秀でぜひくっそかわいい感じでいてもらいたい
多分全てのヒロインのルートをクリアした後に裏ルートで、少年が度重なるイベントに違和感を持つルート(少女攻略ルート)ができる それまでの少女は弁当を作ってくれたり、相談に乗ってくれたりといろいろ世話を焼いてくれたが、各ヒロインのルートに入るといつのまにか居なくなっている
各ヒロインのエンディングで幼馴染の少女は笑顔で心底幸せそうに祝福してくれる 各ヒロインのルートにバッドエンドは無い 積極的に行動する選択肢ばかりで、約束を断る選択肢などは無いし、会いに行くか幼馴染の少女に言うかすればまず成就する バッドエンドになる選択肢は裏ルートのみでしか無い
裏ルートに入ると、各ヒロインとの約束事を断る、興味をもたないなどの消極的な選択肢が現れる 最初は表ルートと同じ文章だが、それらを選び続けているとだんだん幼馴染の行動がおかしい、偶然にはできすぎているということに気づく描写が入り始める しばらくすると幼馴染の少女が怒ってくる
表ルートでは幼馴染の少女はどんなわがままを言っても笑顔で嬉しそうに応対してくれたが、そこで初めて怒る 少年がひたすら奥手になっていると考えたからだ 幼馴染の少女ルートに入ることに成功しても、場合によればバッドエンド むしろ月姫レベルでバッドエンド(別ヒロインエンド)が多い感じで
幼馴染の少女に好意を伝えても一度断られる なぜなら幼馴染の少女は自分のことを非常に低く評価しており、自分と一緒では少年(主人公)は幸せにならないと考えるからだ 主人公は幼馴染の少女ルートで初めて流れに逆らった自分独自の行動に出て少女に自分の考えなどを示して納得させる必要がある
幼馴染の少女がくっそかわいくて有能な感じだったら出ないかなー ノベルゲームで出ないかなー 各ヒロイン2エンドにハーレムエンド1、幼馴染の少女トゥルーエンド1、グッドエンド1、バッドエンドヒロインの数+2くらいで
裏ルートで始めた段階で一度でも各ヒロインに積極的な行動をとった場合は速攻で各ヒロインのエンドに向かう感じで 難易度ルナティック ただ表ルートで一度見ているから新しい選択肢を選べばいいだけなんだけど
各ヒロインルートで各ヒロインと幼馴染のかわいさをやたらと推して 「くそっ! こいつ攻略できねえのかよ! くそっ!」 とかなった時に裏ルート出て欲しい